HOME気になる言葉館 現在:PC版スマホ版へ移動 世界の偉人館おすすめ今日の運勢館
気になる言葉言葉遣い人名漢字新語流行語故事・名言
ことわざ四字熟語分野分類森羅万象閑話放題
 

〔森羅万象〕



 森羅万象とは、凡そこの世界に存在する全ての物、あらゆる現象、全ての関係などすべてを指します。「森羅」とは、限りなく樹木が立ち並ぶ状態を意味し、万象とは文字通り、この宇宙で起こりうるあらゆる現象をいいます。

 森羅万象を記述すると、延々と繋がり、どこまで行っても終わりがありません。それを書物にしようものなら、それを入れる為の空間は無限に必要となります。


 森羅万象を書き尽くすために、この宇宙は無限に広くないといけないのですが、現実には宇宙は有限の大きさしかありません。ですが、いくらでも膨張拡大して広がっていくという不可思議な性質を持っています。

 無限に巨大な辞典を作ろうと見果てぬ夢を見続けてても、人類には到底、歯が立つ筈もありません。神様なら森羅万象を書き終えることができるのでしょうか。一度、神様に訊いてみたいものです。


 このサイトの究極の目標は、森羅万象を書き終えようと見果てぬ夢を見続ける試みなのだけれど、夢の大きさに比べて、人の寿命はあまりにも短かすぎます。まして、人生最後の瞬間が近づいている私にとって、死んでも完成することなどありません。巨大な未完成が残ることを知っています。

 ということで、森羅万象を上記メニューのように分類し、せめてその分野の概略だけでも書こうとしています。



占いとは何? 〔森羅万象〕とは何なのか考える。
森羅万象とは何か

 森羅万象の意味は、既に上記した通り、この世、宇宙、天地世界に存在する、無限に続く数限りない事象、有形無形の姿あるすべてのものを意味します。

 文字だけから見ると、樹木が際限なく続く様子や形あるもののあらゆる現象を意味していると思えます。では、「心」のように確かに存在するのに、物理的形をもたないものはどうなのでしょうか。まあ、考えると難しくなります。哲学者なら考えるのでしょうね。

 「森羅万象」という言葉の出典は『法句経(ほっくきょう)』という古代の経典に出現する言葉のだということです。

当サイトでの森羅万象

 当〔今日は何の日館〕サイトは、大げさにいえば、森羅万象を記述することをも目指しています。

 しかし、森羅万象とは、どれだけ頑張っても決して終わりのない分類の世界になります。そこで、当サイトでは、所詮、完成することはありませんが、次のようなほんの僅かのことだけを研究してみたいと考えています。

当サイトで扱う森羅万象
風の話

 〔風〕を分類すれば、人に心地よさを与えてくれる風、不快感をもたらす風、扇風機が作る風、台風やハリケーンなどの脅威をもたらす風、身を切るような冷たい風、空っ風やはやてのような地域特有な風など、いくらでもあります。

火の話

 〔火〕にも、人類の叡智が動物のそれと別れることになる、最初のたいまつの火や、オリンピックの火、火災の火、原子力の火、火山の火、山火事、幽霊が灯す青白い炎など多くのものがあります。

水の話

 古来、〔水〕は万物の源泉と考えられてきました。ただの雨水や川に流れる水、湖の水、海の水、湧き水、ミネラルウォーター、蒸留水など多くの種類があります。

土の話

 人類が知識を持ちはじめた頃、万物のは水や土などからできていると思われていました。土は現在でも植物を育てる重要な要素です。土にはどんな種類があり、どんな役割をしているのでしょうか。

石の話

 〔石〕には地球の誕生に伴って作られた石があり、水圧で押し固められてできた石もあります。宇宙が飛来してきた隕石もあります。使い方では漬物石があり、硯石もあります。

単位の話

 日常生活をはじめ、どのようなものも〔単位〕なしに行うことはできません。物質や空間を測るための単位の他にも、いろいろな現象を表現する単位や、お金の単位もあります。

気象の話

 〔天気〕あるいは〔気象〕は、生活の上で重要な要素です。スーパーコンピュータの進化などで、これがどのように成立しているのか研究することができるようになりました。未来の天候を予想することもできつつあります。

波の話

 〔波〕といえば、湖や海の波、津波のような恐ろしい波などを思い浮かべますが、広い意味では振動するものはすべて波と呼ばれます。地震波も波のひとつであり、エネルギーの伝達も波として行われることがあります。音や光も波、重力すらも波として伝搬します。日常生活の中でも人の波などというものがあります。

音の話

 〔音〕は、人が会話をしたり、音楽として楽しんだりする重要な現象です。音のない世界に暮らす人たちもいますが、その振動は感じることができます。

光の話

 〔光〕それは、エネルギーのひとつの形態です。光の伝搬には不思議が付きまといます。微視の世界の現象が光には備わっていて、それが生活に応用され、役立っています。

色の話

 〔色〕それは、人類を幸せに導く不思議のひとつです。自然界に無限にある色の世界は人々の生活を豊かにし、心を和ませてくれます。色を使って様々な芸術の世界が開きます。色によって様々な科学が夢開きます。信号機のように必要不可欠、役立つ色もあります。

暦の話

 人類がその存在に目覚めたとき、自らを取り巻く気象現象などが繰り返し起こることを発見しました。やがて、農業をするようになると、種を植え付ける時期を知る必要にせまられ、暦を発見したのです。

生命の話

 無から生まれた宇宙が、インフレーションを起こして爆発的に膨張し、星を生み、やがて生命を生みました。とてつもなく長い時間が掛かりながらも、人類のような知的生命を育みました。生命とは不思議なものです。

時空の話

 〔時〕ほど不思議なものはないかも知れません。三次元空間の内部は自由に移動することが出来るけれど、時間だけは未来に向かってしか移動することができないのです。何故、そうなのか不思議です。

 四次元空間と呼ばれる〔時空〕はこの世をつくるおおもとです。巨大な宇宙は無から誕生し、微視の粒子のような空間から増大拡張して成長しました。

宇宙の話

 時空の話と宇宙とは分割不可能な分野ですが、ここでは、宇宙の中で起こる現象などを考えます。

特異点の話

 科学技術が飛躍的に発達し、やがて爆発的な技術の進化が起こり、2045年ころには進化の特異点と呼ばれる時代がくると考えられています。

 機械が意識を持ち、機械が生命をもち、人類よりも遥かにすぐれた知能を有するようになり、超人類が誕生するのです。この超人類は、生みの親である人類をどのように扱うのか、興味津々です。