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気になる言葉

ミサイル



 ミサイルといえば、軍事用のロケットまたはジェット兵器を意味します。

 遠隔操作により誘導されるか、あるいはプログラムされた自律飛行によって、敵標的に命中し、打撃を与える飛翔体をいいます。

 ミサイルという言葉の語源は、元々ラテン語で「飛ばしうるもの」を意味する形容詞「missile」からきています。


 日本語では「ミサイル」という言葉が定着しているが、誘導弾、弾道弾などの言葉も使われます。

 ミサイルは、動力源としてジェットエンジンやロケットエンジンを使用して飛行し、極度に高度化された電子装置を用いて、標的に誘導される。

 通常、自己推進システムを持ち、誘導システムを備えたものがミサイルと呼ばれている。

 第二次大戦時にドイツがロンドン空襲に使用したV2ロケット兵器以来、現在までに全世界で開発されきた。
 配備されたミサイルは700種類近くもあり、現時点で実戦配備されているミサイルだけでも300種類近くあると推察される。

 ミサイルの種類には次のようなものが存在します。

ミサイルの種類
地対空ミサイル 巡航ミサイル 対艦ミサイル
対潜ミサイル 水中ミサイル 対空ミサイル



ミサイルの種類・性能 〔ミサイルの種類・性能〕の概要の説明。
対地ミサイル  対地ミサイルとは、地上にある固定標的を攻撃するミサイルの総称であり、人間が肩に掛けて打ち出すような小型ミサイルから、巨大な大陸間弾道弾のような超大型ミサイルまで多くの種類が存在する。

対地ミサイルの分類
弾道ミサイル この内、弾道ミサイルは、大気圏を弾道飛行し敵標的に命中させるミサイルであり、通常は射程距離によって分類されている。弾道ミサイルには、戦略兵器として核弾頭を搭載して大量破壊・大量殺戮を指向するものと、戦術攻撃用兵器として通常爆弾を搭載し小規模な攻撃目標の破壊を目指すものとがある。弾道ミサイルには分類上、次の6種類がある。

・ICBM:大陸間弾道ミサイル
・IRBM:中距離弾道ミサイル(射程2,000~6,000km程度)
・MRBM:準中距離弾道ミサイル(射程約800~1,600km程度
・SRBM:短距離弾道ミサイル(射程約800km以下)
・SLBM:潜水艦発射弾道ミサイル(全射程)
・ALBM:空中発射弾道ミサイル(全射程)
地対地ミサイル ・SSM:地上発射の対地ミサイル
空対地ミサイル ・ASM:航空機発射の対地ミサイル
艦対地ミサイル ・SSM:艦船発射の対地ミサイル
対レーダーミサイル ・ARM:レーダー攻撃用ミサイル。
対戦車ミサイル ・ATM:対戦車・対装甲車・対非装甲車両ミサイル

巡航ミサイル  巡航ミサイルは、攻撃目標である地上目標や目標艦船までの距離を、地形に沿って低空で動力飛行し命中させるタイプのミサイルであり、射程距離は長い。複雑な地形に対応して長距離を飛行するために、主翼とジェットエンジンとを装備しているのが普通である。弾頭としては、通常弾頭搭載の戦術ミサイルの他、核弾頭を搭載した戦略ミサイルもある。

対艦ミサイル  対艦ミサイルとは、洋上の敵艦船を標的とするミサイルの総称である。艦船の洋上でのレーダー探知範囲は地上よりはるかに広範なために、対艦ミサイルの射程は一般の対地ミサイルよりもはるかに長い。

対艦ミサイルの分類
地対艦ミサイル ・SSM:地対艦ミサイル
艦対艦ミサイル ・SSM:艦対艦ミサイル
空対艦ミサイル ・ASM:空対艦ミサイル

対潜ミサイル  対潜ミサイルは、潜水艦や水上艦から発射され、水中にある敵潜水艦をこうげきするミサイルの総称である。遠距離にある敵潜水艦に対して空中を動力飛行して攻撃する。

水中ミサイル  水中ミサイルは、ロケット推進式の魚雷をいう。

対空ミサイル  対空ミサイルは上空を飛行する目標を攻撃するミサイルの総称である。対空ミサイルには主に戦闘機が使用する空中戦用ミサイルと、敵弾道弾などを迎撃するための防空用ミサイルがある。

対空ミサイルの分類
地対空ミサイル ・SAM:地対空ミサイル
艦対空ミサイル ・SAM:艦対空ミサイル
空対空ミサイル ・AAM:空対空ミサイル
弾道弾迎撃ミサイル ・ABM:弾道弾迎撃ミサイル
対衛星ミサイル ・ASAT:対衛星ミサイル