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〔レアメタル〕 |
非鉄金属のうちで、天然にはわずかしか存在しない希少金属のことを「レアメタル」と呼んでいます。 |
ここでは、産経新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。尚、当サイト〔気になる言葉館〕では日常生活で気になる言葉や新聞記事などを扱っていますので、他のページもご覧くだされば嬉しいです。 |
レアメタルの種類 |
一般のレアメタル | ・リチウム | ・ベリリウム |
・ホウ素 | ・チタン | |
・バナジウム | ・クロム | |
・マンガン | ・コバルト | |
・ニッケル | ・ガリウム | |
・ゲルマニウム | ・セレン | |
・ルビジウム | ・ストロンチウム | |
・ジルコニウム | ・ニオブ | |
・モリブデン | ・パラジウム | |
・インジウム | ・アンチモン | |
・テルル | ・セシウム | |
・バリウム | ・ハフニウム | |
・タンタル | ・タングステン | |
・レニウム | ・白金 | |
・タリウム | ・ビスマス | |
希土類元素レアアース | ・スカンジウム | ・イットリウム |
・ランタン | ・セリウム | |
・プラセオジム | ・ネオジム | |
・プロメチウム | ・サマリウム | |
・ユーロピウム | ・ガドリニウム | |
・テルビウム | ・ジスプロシウム | |
・ホルミウム | ・エルビウム | |
・ツリウム | ・イッテルビウム | |
・ルテチウム |
〔転載元〕 産経新聞 2008年10月8日 |
〔記事名称〕 希少金属スカンジウム |
〔記事本文〕 草津温泉から回収 群馬 「日本原子力研究開発機構」などは7日、希少金属(レアメタル)がとけ込む草津温泉(草津町)から、スカンジウムを回収することに成功したと発表した。同機構では「液体からスカンジウムだけを採取する技術は恐らく世界初。平成25年には、スカンジウムの販売先などビジネスプランを整えたい」としている。 スカンジウムは、アルミニウムに混ぜると耐熱性や硬度が上がり、燃料電池にも使用されるなど、利用方法の拡大も注目される希少金属。現在では1キロ約200万円で取引されているという。 同機構では、酸性溶液中の低濃度スカンジウムに対し、親和性の高いリン酸基を付着させた金属捕集布を用いた装置を、民間企業などと共同開発。1トンあたり約17ミリグラムのスカンジウムが含まれている万代(ばんだい)源泉が流れる湯川に、1分あたり40リットル処理できる装置を設置し、95%以上の回収率でスカンジウムを捕集したとしている。 今後は金属捕集布の耐久性を高めるなどして実用化に向けた研究を進めるほか、他の希少金属の回収にも応用していく方針。 |