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OS:オペレーティング・システム


 OSとはコンピュータ用語のひとつで「Operation System」の略号です。

 一般にコンピュータは多くのハードウエアを組み合わせて構成されるので、コンピュータごとにハード的仕様が異なるのが普通です。

 OSは、コンピュータのハードウエアーの違いを吸収したインターフェイスをアプリケーションソフトウエアに提供する、基本ソフトウエアです。


 これに対して、ソフトウエアをその異なるハードウエア毎に開発することは極めて負担が大きく困難になるために、OSというものの存在が必要不可欠になります。  OSは、ハードウエアとソフトウエアを繋ぐ基本ソフトであり、コンピュータ毎に異なるハードウエアの特徴を吸収して、ソフトウエアに対して同じインターフェイスを提供する役目を担うのです。


ハードとソフトを繋ぐOSの役割 〔ハードとソフトを繋ぐOS〕の役割の説明です。
OSの役割
ハードウエアとソフトウエアを繋ぐ役割であるOSの位置づけ

 図のように、二つのコンピュータA、Bがあるとき、ハードAとハードBにアクセスするときの顔、表面形状(インターフェイス)はそれぞれに異なっています。

 OS-Aは、コンピュータAのハードウエアにぴったりと嵌まり込むような顔(アクセス窓)を持つように作られます。

 しかも、OS-Aは接続するアプリケーションソフトウエアに向かっては、標準のアクセスができるような顔(インターフェイス)を持つように作られます。

 同様に、OS-Bは、コンピュータBに対してぴったりと嵌まり、しかも接続するアプリケーションソフトに対しては標準のアクセスができるように作成されます。

 このように、コンピュータA,Bでは、ハードウエアは全く異なるけれども、OS-A、OS-Bがそこにぴったりと嵌まり込み、アプリケーションソフトウエアから見たときには、まったく同じインターフェイスをもつことになります。

 OSはコンピュータのハードウエアの違いを吸収して、アプリケーションソフトに対してはまったく同じ使い方ができるようにするための基本ソフトなのです。

 これにより、コンピュータAに対しても、コンピュータBに対しても、まったく同じアプリケーションソフトが、そのままで使用できるようになります。

 現実的には、OSはハードウエアの管理のほか、入力装置からの操作を受け取り、ソフトウエアに反映させたり、人間とソフト、ハードとの間を取り持って、コンピュータシステム全体を管理するよう設計されます。

主流なOS  現在、主流のOSには、IBM系のコンピュータに対応する〔ウインドウズ 8〕やマック系の〔Mac OS〕などがあります。

 ウインドウズについては、長期間優れたOSとして活躍した〔ウインドウズ XP〕が2014年4月8日でサポートが終了したことで、ウインドウズ8への移行が急速に進行しました。

 しかし、ウインドウズ8は、それ以前のOSに比べてあまりに大きな変更を加えたためか、あまり人気が出ませんでした。

 これを本格的に改善したウインドウズ10が2015年にリリースされ、システムの安定化が進められています。このOSはPCだけでなくタブレットを強く意識した仕様となっています。

 尚、ウインドウズ7のOSは2016年現在もサポートが継続中です。ウインドウズ7は2020年まではサポートされますが、それ以降のサポートはなくなりますが、ウインドウズ10については、今後いつまでもサポートされ続けるとされています。