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気になる言葉

セレブ



 最近、テレビでも新聞でも、女性誌でも「セレブ」とか「セレブ御用達」という言葉が頻繁に登場します。

 この「セレブ」とは一体どういうものなのでしょうか。セレブとは元々は英語のセレブリティ(celebrity)を略した言葉です。

 本来のセレブリティは「著名人」や「有名人」のことを意味しています。


 このセレブという言葉は20世紀の終わり頃から登場した言葉で、海外の有名銀幕スターやトップモデルがそう呼ばれました。そして、彼女たちが身に着ける全ての高級アイテム・高級品が「セレブ御用達」だったのです。

 日本ではセレブという言い方は本来の意味合いとはかなり違ったものとなり、現在では有名俳優、モデル、タレント、一流スポーツ選手、実業家、VIPなどの中で、知的で優雅に美しく装える人、その行いや振る舞いに豪華な雰囲気を持つ人はすべてセレブと呼ばれます。

 しかし、セレブは単にお金持ちというだけではだめなのです。

 セレブには、それがセレブと分かる高級マンションに住み、高級友達とたわむれ、高級な宝石をさらりとちらつかせ、豪華なディナーをさりげなく食べる仕草ができなければならない。
 そうそう、歩き方だってそれなりに研究して、美しくなくては始まらない。それに1億円はするベンツの2台や3台は乗りこなさなくては、そう、真のセレブとは呼ばれない。

 時価三億円の宝石を身に着けていると自慢するような愚かな女性、海外の富裕層を相手に売春もどきの行いをする姉妹などは、本人たちはセレブ気取りですが、本物のセレブたちからは軽蔑の眼でみられます。

 とても真のセレブクラブには入れません。セレブはやはり、上流社会の雰囲気をもち、しかも何か知的でゴージャスでなくては。。。

 ところで、特に女性には少しでもセレブの気分を味わいたいという強い潜在的願望があります。特定のファッションアイテムなどを購入して、一点豪華主義的に「プチセレブ」「セレブ気分」「セレブ風」とか「セレブ系」などの表現を楽しむ人も多いです。

 さあ、あなたは、いまセレブリティの仲間入りができるか!?