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〔生活習慣病〕

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 国民全体で健康や医療についての関心が高まっています。

 最近、〔生活習慣病〕という言葉が頻繁に使われるようになりましたが、皆さんは生活習慣病とはどんな病気なのかご存知でしょうか?

 近年、長年にわたる生活習慣が多くの病気の原因になることが分かってきました。間違った生活習慣によって、体に異変が起こり、これが原因になって重大な病気に発展してしまいます。


 生活習慣病の特に重大ななものは、糖尿病、高脂血症、高血圧、高尿酸血漿などで、これらが原因となって、虚血性心疾患や脳卒中などの緊急事態を誘発し、最悪の場合には死にいたるのです。

 特に高脂血症、糖尿病、高血圧の3つは初期の段階では、自覚症状もなく病状が進行してしまい、動脈硬化や心疾患の直接原因ともなるもので「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」とも呼ばれています。


 生活習慣病の多くは、不健全な日常生活の継続による内臓脂肪型肥満が原因となって誘発される病気群です。これらの病気の多くは、個人がバランスのとれた日常生活を送ることで予防できる可能性が大きいといわれます。バランスのいい食生活をし、適度な運動を心がけるなどで格段に改善されるのです。

 統計によれば、日本人の3人に2人は生活習慣病のどれかによって死亡している現実があります。日本は確かに長寿大国ではありますが、健康な長寿を目指すには、国民一人ひとりの生活習慣の改善が必要とされているのです。

 蛇足ですが、毎年2月1日~7日は、寒冷期での生活習慣病による死者が多いということで、厚生労働省が定める「生活習慣病予防週間」となっています。

 下に示す表で、主な生活習慣病について概説しています。病名に下線の付いているものは、当サイトの姉妹サイト〔体の病気辞典〕へのリンクでより詳細な説明を見ることができます。



生活習慣病 〔生活習慣病の概要〕の説明。
メタボリック症候群

 メタボリック症候群は、メタボリックシンドロームとか代謝症候群とも呼ばれるもので、内臓脂肪型肥満があり、かつ高血圧、高血糖、高脂血症のうちの2つ以上を合併した状態をいいます。

エコノミー症候群

 エコノミー症候群は、エコノミークラス症候群とかエコノミーシンドロームなどと呼ばれます。飛行機などの乗り物で窮屈な姿勢で長時間座っていた人の足の血管内に血栓(血の塊)ができてしまう病気のことです。正式名称は「静脈血栓塞栓症」といいます。

肥満

 肥満とは、正常な状態に比べて体重が異常に多い状態、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。しかし、より正しくは、体重が多いか少ないかではなく、過剰な体脂肪が蓄積しているかどうかで決まります。体重があっても筋肉質なら肥満とはいいません。

高脂血症

 血液中の総コレステロールや中性脂肪が異常に多くなった状態を高脂血症といいます。高脂血症になると、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気の原因となります。

糖尿病

 糖尿病は、膵臓でつくられるインスリンの分泌量が不足したり、その作用が妨げられて、血糖値が異常に増加する病気です。

高血圧

 高血圧とは、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上の場合をいいます。いろいろ深刻な病気の引き金の一つになります。

高尿酸血症

 高尿酸血症は、関節などの組織に尿酸が結晶となって蓄積し、その結晶を白血球が除去しようとして関節内に炎症が起こります。これを痛風と呼んでいます。

心臓病(心臓障害)

 心臓病の中で生活習慣病的に重大な病気は心筋梗塞です。心筋梗塞は、冠状動脈の内腔が狭くなり、心筋への酸素や栄養の供給が不足して細胞が壊死します。急性心筋梗塞では死亡する可能性がとても高くなります。

脳血管障害

 脳血管障害には、脳出血や、脳梗塞などの生活習慣病的な疾患があります。脳出血とは、脳内にある細い血管が破れて出血することによる脳細胞の障害をいい、死亡したり半身不随になったりする重大な病気です。脳梗塞は、脳の動脈の内腔が詰まり、そこから先に血液が流れないために、脳細胞が死んでしまい心身に大きな影響のでる病気です。

大腸がん

 大腸がんは、小腸末端につながる盲腸から結腸、直腸そして肛門までの大腸粘膜上皮に発生するがんで、日本人の最近の死亡率はとても高くなっています。

肺扁平上皮がん

 肺扁平上皮がんは、気管から気管支に内部を覆っている扁平上皮という細胞ががん化したものです。

脳出血

 脳出血とは、脳内にある細い血管が破れて出血することによる脳細胞の障害をいいます。死亡したり、半身不随になったりする重大な病気です。

脳梗塞

 脳の動脈の内腔が詰まり、そこから先に血液が流れないために、脳細胞が死んでしまい心身に大きな影響のでる病気です。

心筋梗塞

 冠状動脈の内腔が狭くなり、心筋への酸素や栄養の供給が不足して細胞が壊死します。急性心筋梗塞では死亡する可能性がとても高くなります。

慢性気管支炎

 慢性気管支炎は、喫煙などが原因となって気管支腺に慢性の炎症が起こった病気です。喫煙者はこうなる確率が高いです。

肺気腫

 肺気腫は、喫煙などにより肺胞の壁が破壊されておきる病気で、死に直結しますから喫煙者は覚悟が必要です。

アルコール性肝炎

 アルコール性肝炎は、大量の飲酒を続けた結果肝細胞にいろいろな障害が起こります。大酒飲みの方は要注意です。こうなるとお酒は飲めなくなりますから、普段からほどほどにしておきましょう。

歯周病

 歯を支えている歯の周囲組織が破壊され、歯がグラグラになって、ついには抜けてしまう病気です。特にお年寄りは気をつけましょう。