カトリック巡礼地の中でも「西洋の驚異」と称され、1979年には「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。 |
そのため、その昔には、この島は満ち潮のときには海に浮かぶ孤島であり、引き潮のときには、自然が与えてくれる天然の陸橋として繋がっていました。 |
それ以前 |
この小島には、古来より先住民のケルト人が住む島であった。彼らにとってこの島は信仰する聖地でありをモン・トンプ(墓の山)と呼び慣わしていた。 |
お告げ |
708年、アvランシュ司教であったオベールは、夢の中で大天使ミカエルからのお告げを受ける。「小島に浮かぶ島に聖堂を建てなさい」と。 |
ベネディクト修道院 |
966年、ノルマンディー公リチャード1世は、この島にベネディクト派の修道院を建てました。 |
それ以後 |
1337年から1453年までの116年間、フランスとイギリスとの間で戦われてきた百年戦争は、現在のフランスとイギリスの国境線を決定することになる戦争であった。この期間において、この小島は、英仏海峡に浮かぶ要塞の役目を果たしてきた。モン・サン・ミッシェルの入り口には、当時のイギリス軍が放棄していった大砲とその弾丸が残されている。 |