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〔て〕で始まる諺 |
〔て〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。 |
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てい |
●亭主の好きな赤烏帽子 (ていしゅのすきなあかえぼし)
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●泥中の蓮 (でいちゅうのはす)
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てか |
●手が空けば口が開く (てがあけばくちがあく)
仕事がなくなれば、すぐ食べるのにも事欠くという意味で、その日暮らしの様子のたとえ。また、仕事が暇になると無駄口が多くなるたとえにも用いる。 |
てき |
●敵は本能寺にあり (てきはほんのうじにあり)
本当の目的は、表面に掲げたものではなくて、実は別のところにあるということ。人々の目を欺いて、他の目的を狙うこと。 |
てこ |
●梃子でも動かない (てこでもうごかない)
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てつ |
●鉄は熱いうちに打て (てつはあついうちにうて)
人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だという教え。また、物事は時期を逃さないうちに実行しないと成功しにくいという教え。 |
てな |
●手鍋を提げる (てなべをさげる)
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てる |
●出る杭は打たれる (でるくいはうたれる)
その分野で頭角を現すような人は、とかく憎まれたり妬まれたりすることのたとえ。また、出すぎた振る舞いをすると非難されて制裁を受けることのたとえ。 |
てん |
●天衣無縫 (てんいむほう)
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●椽大の筆 (てんだいのふで)
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●天高く馬肥ゆる秋 (てんたかくうまこゆるあき)
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●天に唾する (てんにつばする)
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●天馬空を行く (てんばくうをゆく)
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●天は自ら助くる者を助く (てんはみずからたすくるものをたすく)
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