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あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
 
わをん
 
 

〔わ〕で始まる諺

 〔わ〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。

 「禍い転じて福となす」
 「笑う門には福来る」
 「渡る世間に鬼はない」
 「渡りに船」


〔珠玉のことわざ〕
渡る世間に鬼はなし
(わたるせけんにおにはなし)

 世の中には鬼のような無慈悲で恐ろしい人ばかりではなく、親切な人もいるということ。

 『渡る世間に鬼はない』ともいう。



諺(ことわざ)
わか 我が心石に匪ず転ずべからず
(わがこころいしにあらずてんずべからず)

 石の場合は転がして動かしたりすることができるが、自分の心は石ではないので転がすことはできないという意味で、確固とした信念を持ち、心が絶対不動であるということの意味。

若木に腰掛けな
(わかぎにこしかけな)

 若者は頼りにならないので当てにしないほうがよいというたとえ。また、将来性のある若者には無理をさせず、大切にしなさいという意味。

我が身の事は人に問え
(わがみのことはひとにとえ)

 自分のことはわかりにくいから、人の意見を聞くのがよいということ。

わき 和気藹藹
(わきあいあい)

 楽しい気分に溢れ打ち解けて談笑しているさま。

わた 渡りに船
(わたりにふね)

 何かしようとして、困っていたり、思案しているとき、ちょうど具合よく助けになる人や環境に恵まれること。

 どうやってこの川を渡ろうかと思案していたとき、幸運にも目の前に船が漕ぎ寄せてきた、という状況、望んでいるものや、必要なものが、都合よくそろうことから生まれた言葉。

 〔渡りに舟〕と書くこともある。また、〔渡りに船を得る〕ともいう。

渡る世間に鬼はなし
(わたるせけんにおにはなし)

 世の中には鬼のような無慈悲で恐ろしい人ばかりではなく、親切な人もいるということ。

 『渡る世間に鬼はない』ともいう。

わふ 和風細雨
(わふうさいう)

 穏やかに吹く風と、静かにそぼ降る雨。人の過ちや欠点を改めるのに柔和な態度、方法でのぞむことのたとえ。

わら 笑う門には福来たる
(わらうかどにはふくきたる)

 明朗で円満な家庭には自然と幸運が訪れるという意味。


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