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〔ほ〕で始まる諺



 〔ほ〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。

 「骨折り損のくたびれ儲け」
 「ボロが出る」
 「盆と正月が一緒に来たよう」


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
 
はひふへほ
 
〔珠玉のことわざ〕
仏の顔も三度まで
(ほとけのかおもさんどまで)

 どんなに温厚な人であっても、何度も無礼なことを繰り返されれば怒り出すことのたとえ。元々は「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」を略した言葉です。

 いくら慈悲深い仏様でも、三度も顔を撫で回されれば怒りだす、という事から、失礼な無理難題を重ねられれば、普段は穏やかで温厚な人でも仕舞いには怒り出すという意味です。

 『上方(京都)いろはかるた』の一つです。

 

諺 〔諺〕とその内容。
ほう 〔坊主憎けりゃ袈裟まで憎い〕
 (ぼうずにくけりゃけさまでにくい)



〔朋友有信〕
 (ほうゆうゆうしん)

 友人は信頼しあうことが大事ということ。

ほと 〔仏作って魂入れず〕
 (ほとけつくってたましいいれず)



〔仏の顔も三度まで〕
 (ほとけのかおもさんどまで)

 どんなに温厚な人であっても、何度も無礼なことを繰り返されれば怒り出すことのたとえ。元々は「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」を略した言葉です。

 いくら慈悲深い仏様でも、三度も顔を撫で回されれば怒りだす、という事から、失礼な無理難題を重ねられれば、普段は穏やかで温厚な人でも仕舞いには怒り出すという意味です。

 『上方(京都)いろはかるた』の一つです。