〔へ〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。 |
〔へ〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。 |
◆〔諺〕とその内容。 |
へそ |
〔臍が茶を沸かす〕 (へそでちゃをわかす) |
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へた |
〔下手の考え休むに似たり〕 (へたのかんがえやすむににたり) |
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〔下手の横好き〕 (へたのよこずき) |
下手なくせに、その物事が好きで熱心である事をいう。ここで「横好き」というのは、上手でもないのにその事をむやみに好むという意味。 |
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へら |
〔減らぬものなら金百両、死なぬものなら子は一人〕 (へらぬものならかねひゃくりょう、しなぬものならこはひとり) |
使っても減らないというのであれば、金など百両もあれば十分である。 |
へん |
〔弁慶の立ち往生〕 (べんけいのたちおうじょう) |
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〔弁慶の泣き所〕 (べんけいのなきどころ) |
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