〔く〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。 |
〔く〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。 |
◆〔諺〕とその内容。 |
くさ |
〔臭いものに蓋をする〕 (くさいものにふたをする) |
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〔腐っても鯛〕 (くさってもたい) |
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くそ |
〔糞も味噌も一緒〕 (くそもみそもいっしょ) |
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くち |
〔口は禍の門〕 (くちはわざわいのかど) |
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〔唇亡びて歯寒し〕 (くちびるほろびてはさむし) |
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〔口も八丁手も八丁〕 (くちもはっちょうてもはっちょう) |
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くに |
〔国破れて山河あり〕 (くにやぶれてさんがあり) |
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くも |
〔蜘蛛の子を散らす〕 (くものこをちらす) |
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くら |
〔暗がりから牛〕 (くらがりからうし) |
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くる |
〔苦しいときの神頼み〕 (くるしいときのかみだのみ) |
日頃は神も仏も拝んだこともなく信心などしない者が、苦しい時や困った時、大きな災難に遭遇したりしたときに限って、神仏に助けを求めて祈り頼ること。 |
くろ |
〔黒犬に噛まれて赤犬に怖じる〕 (くろいぬにかまれてあかいぬにおじる) |
犬に噛まれたために、犬全部をこわがるということで、一度恐ろしい経験をしたために、必要以上に用心することのたとえ。 |
くん |
〔君子危うきに近寄らず〕 (くんしあやうきにちかよらず) |
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〔君子は豹変する〕 (くんしはひょうへんす) |
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〔葷酒山門に入るを許さず〕 (くんしゅさんもんにはいるをゆるさず) |
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〔群盲象を評す〕 (ぐんもうぞうをひょうす) |
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