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〔む〕で始まる諺


 〔む〕で始まる〔諺〕には、多くのものがあります。これらの中で、次に示す諺などは真実を微妙に言い当てていて面白く、頻繁に耳にします。

 「無用の長物」
 「無理が通れば道理引っ込む」
 「虫の居所が悪い」
 「昔取った杵柄」


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
 
まみむめも
 
〔珠玉のことわざ〕
昔取った杵柄
(むかしとったきねづか)

 若い頃に身に付けた技量や腕前というものは、年をとっても体が覚えているため衰えないということ。

「杵柄(きねづか)」とは、脱穀や餅つきに用いる杵の握る棒状の部分のことです。

 数十年前までは、多くの農家などでは年の暮れになれば自宅で餅をついていました。杵を握るのは一家の主の役割でした。こんな人は隠居しても、ひとたび杵を握れば見事な腕前を発揮します。

 かつて身につけた技能というものは、いざという時に見事に役立つのです。

 『上方(京都)いろはかるた』の一つです。

 

諺 〔諺〕とその内容。
むい 〔六日の菖蒲、十日の菊〕
 (むいかのあやめ、とおかのきく)



むか 〔昔取った杵柄〕
 (むかしとったきねづか)

 若い頃に身に付けた技量や腕前というものは、年をとっても体が覚えているため衰えないということ。

「杵柄(きねづか)」とは、脱穀や餅つきに用いる杵の握る棒状の部分のことです。

 数十年前までは、多くの農家などでは年の暮れになれば自宅で餅をついていました。杵を握るのは一家の主の役割でした。こんな人は隠居しても、ひとたび杵を握れば見事な腕前を発揮します。

 かつて身につけた技能というものは、いざという時に見事に役立つのです。

 『上方(京都)いろはかるた』の一つです。

〔昔の剣今の菜刀〕
 (むかしのつるぎいまのながたな)

 昔は剣であったものが、今では菜刀にしか使えないの意味で、優れたものでも古くなれば役に立たなくなることのたとえ。

むし 〔矛盾〕
 (むじゅん)



むす 〔娘一人に婿八人〕
 (むすめひとりにむこはちにん)



むね 〔胸に一物〕
 (むねにいちもつ)



むり 〔無理が通れば道理が引っ込む〕
 (むりがとおればどうりひっこむ)