ウラン型核爆弾
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原子爆弾には、高濃縮ウランを用いたウラン型原爆と、プルトニウムを用いたプルトニウム爆弾の二種類があります。ウラン型核爆弾は、高純度に濃縮されたウランの臨界以上の量を、砲身の中で二つに分割して入れておけば完成し、使用する瞬間にそれらを一つに合わせれば核爆発を起こすのです。
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ツングースカ大爆発
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1908年6月のこと、ロシア奥地のツングースカ川上流で奇妙な大爆発が起こり、その閃光とキノコ雲は数百キロも離れた地域からも観測されました。ヨーロッパやロシアで奇妙な現象が多数目撃されました。オーロラのような発光現象が観測されたり、白夜のような夜が何日も続いたという。これは巨大な隕石の落下で起こりました。
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ノドン
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ノドンは北朝鮮が開発し配備している中距離弾道ミサイルです。北朝鮮ではこのミサイルを「木星」または「火星7号」と呼称しているらしいが、ノドンの名は、このミサイルが確認された地名にちなんでアメリカが付けたミサイルのコードネームです。液体燃料でミサイルの最大搭載能力は、1.0~1.2トンとされています。射程距離は、1,000~1,300キロメートルであり日本全域をほぼ射程に収めます。
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バイオガソリン
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バイオガソリンは、サトウキビやトウモロコシなどの植物を原料として製造されたバイオエタノールに石油系のガスを合成した物質を配合したレギュラーガソリン燃料です。ガソリン代替燃料として、化石燃料の枯渇や原油依存脱却、地球環境保護の主役として最近、注目されているエネルギー源です。
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プルトニウム型核爆弾
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核爆弾は、大きくは核分裂を利用した原子爆弾と、核融合を利用した水素爆弾に大別され、原子爆弾は高濃縮ウランを用いたウラン型原爆と、プルトニウムを用いたプルトニウム爆弾とに分かれます。連鎖反応を起こす最低限の量を臨界質量と呼び、プルトニウム239なら10.1キログラムあれば十分です。技術的工夫で、現在では1kgのプルトニウムがあれば核爆弾はつくれるとされています。
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ミサイル
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ミサイルは、軍事用のロケットまたはジェット兵器であり、遠隔操作により誘導されるか、あるいはプログラムされた自律飛行によって、敵標的に命中し、打撃を与える飛翔体です。動力源としてジェットエンジンやロケットエンジンを使用し高度化な電子装置により標的に誘導される。
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ETC:ノンストップ自動料金収受システム
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高速道路に入るときは、チケットを電子的に発行する自動発券システムが、ETCでノンストップ自動料金収受システムと呼ばれています。これだと、料金所での支払いはしないで、後刻請求されるので料金所での渋滞が回避されます。
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GPS:全地球測位システム
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GPSは、全地球測位システム、汎地球測位システムなどと呼ばれるシステムで、人工衛星を使用して地球上の任意の位置の経度・緯度・高度を正確に測定するシステムです。当初は軍事用システムとして開発された技術ですが、現在では自動車のカーナビゲーションに不可欠な技術となっています。
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H2Aロケット
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宇宙は今や軍事利用だけでなく商業利用の時代に突入している。先進各国は、通信用や放送用の商業衛星、公的研究機関の科学衛星、気象衛星などを次々と打ち上げ、衛星打ち上げビジネスの国際競争は激化の様相を呈している。日本では、JAXAがロケット開発を担当し、現在の主力ロケットはH2A型を保有しています。
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KEK:高エネルギー加速器研究機構
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KEK(高エネルギー加速器研究機構)は、粒子加速器を用いて、宇宙・素粒子・原子核・物質・生命の謎を解き明かすための研究をしている機関です。一周が3kmもある巨大な電子・陽電子衝突型加速器や、各種実験装置があり研究が進められています。世界最高ビーム強度を達成し、CP非対称といわれる粒子と反粒子の性質の違いの解明に貢献しました。
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MRI:核磁気共鳴画像法
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MRIは、核磁気共鳴画像法と呼ばれる極めて高度に発達した医療機器で、核磁気共鳴という現象を利用して生体内部の情報を高精度に画像化する方法です。
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YS-11
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YS-11は、第二次大戦後初めて日本のメーカーが開発した純国産旅客機です。YS-11を製造したのは、日本航空機製造で、この機は双発ターボプロップエンジン方式の旅客機でしあt。短い滑走路から発着できる中型の旅客機で、1962年の初飛行以来、通産182機が生産され、181機が販売され世界に羽ばたきました。現在は全て機が退役しています。
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